マイコンはArduino Uno R3を使用し、Arudinoシールド用ユニバーサル基板に血中酸素飽和度センサとLCDを搭載しました。
パルスオキシメータシールド回路図
パルスオキシメータシールドの回路図は下図の通りです。
心拍・血中酸素飽和度のセンサは、心拍・酸素飽和度モニタモジュール MAXREFDES117#を利用しました。このモジュールのエンジンはMAX30102で、Arduino UnoからI2Cで制御します。また、このセンサは5Vで動作可能なため、Arduino Unoから供給される5V電源をそのまま直結しています。
LCDは、一般に広く用いられているSD1602HULBを利用しました。RV1はLCDのコントラストを調整するための半固定抵抗、R2はLCDのバックライトを調整するための半固定抵抗です。
D1は動作状態を表示するためのLEDです。また、シールドをArduino Unoに載せるとArduino Unoのリセットボタンが押しづらくなってしまうため、シールド上にリセットボタンSW1を備えました。
Arudinoシールド用ユニバーサル基板に組み上げたパルスオキシメータシールドを下図に示します。
写真の中央部の水色枠に囲んだ部分がMAXREFDES117#で、ここに指を乗せて、心拍と血中酸素飽和度を測定します。